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妊娠中でも温泉で新婚旅行を楽しみたい!5つの注意点

最近では温泉でも妊娠中の方をよく見かけます。でもやっぱり妊娠中に温泉に入るのは不安・・・
妊娠中の温泉旅行に気を付けるべきポイントをまとめました。

◆妊娠中の温泉禁止は間違い!

温泉
長い間、温泉法で「妊婦は入浴を避けるべき」とされていましたが、これは医学的根拠がないことがわかりました。
胎児への影響・切迫早産や流産の発症率にも影響がないそうです。
ただし、妊婦の入浴で一番怖いのが転倒とのぼせです。
何をするにも不安な初産の初期や、妊娠後期、つわりや体調が悪い時は避けたほうが無難でしょう。
 

◆温泉入浴の効果

妊娠中はさまざまなことが不安になったり体がだるくなるマタニティブルーになりやすいです。
温泉に入ると自律神経が刺激され、リラックス効果が期待できます。
また妊娠中は冷え性になりやすく、冷えは難産の原因になったり赤ちゃんに悪い影響を与えるとされています。
温泉で全身の血行をよくし、安産に備えることができます。
 

◆温泉旅行で気を付ける5つのポイント

①刺激の少ない「単純温泉」を選ぶ

妊娠中は皮膚が敏感になっています。
何が原因で肌トラブルが起きるかわかりませんので、硫黄泉・食塩泉・ラジウム泉などはあまりおすすめできません。
「弱アルカリ性単純泉」は肌の角質をとる美肌効果もあり、刺激も少なく妊婦にも安心です。

②入浴時間は10分以下に

妊娠中は体内の血液量が増え、通常よりものぼせやすくなっています。
長湯をすると妊婦と赤ちゃんの両方の体温が高くなったり、転倒や立ちくらみの危険も増えてしまいます。
何度も入りたい場合はこまめに休憩をはさむと良いでしょう。

③お風呂の温度は40度前後

42度以上の高温のお風呂は急激に血圧が上がるおそれがあります。
また30度以下の低温のお風呂は身体を冷やす原因となってしまいます。
心臓に負担がかかり、脱水症状にもなりやすいサウナも避けましょう。

④しっかり水分補給を

温泉では1回の入浴で300ml~500mlもの汗をかくと言われています。
妊娠中は血が固まりやすくなっていますので脱水状態になるとドロドロ血により血栓ができてしまう恐れがあります。
入浴前・入浴後などコップ1杯程度の水をこまめにとりましょう。

⑤マタニティプランのある宿を選ぶ

妊婦向けにマタニティプランのある温泉宿も増えています。
貸切風呂や妊婦向けグッズを準備してくれているところもあります。
マタニティプランのない宿であっても、宿泊前に必ず妊娠中であることを伝えておきましょう。
 

妊娠中はとてもストレスがたまりやすく気にしすぎるとかえって心身に悪影響です。
温泉旅行をうまく活用して気分転換、リフレッシュしてください!




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